地下タンク等・移動貯蔵タンク
定期点検技術者講習
身近にあるガソリン、灯油など、消防法で指定された「危険物」は、取り扱い方によっては、燃えやすかったり、爆発しやすかったりします。 これらの性質を何も知らずに扱うことは、とても危険です。 また、こうした危険物を保管・管理する地下タンクや地下埋設配管は、場所がら腐食しやすい状況であったり、タンクローリーをはじめとした移動貯蔵タンクは、運行時の振動やタンク内(槽内)で危険物が揺れる等によって過酷な条件になります。 そのため、こうした施設や設備は、定期的に点検を行うことが規則(※1)によって決まっています。中でも「漏れの点検」に関しては、確実性が求められ、高い専門知識と技能を持った点検技術が求められます。この講習では、こうした点検技術をもった技術者を養成することを目的とし、点検技術の向上に努めるとともに、信頼される点検従事者の養成に努めています。
※1 危険物の規制に関する規則 第62条の6
お知らせ
-
2024年10月24日
講習 -
2024年9月2日
お知らせ -
2024年7月1日
講習 -
2024年3月11日
講習
定期点検技術者講習のご案内
このサイトでは、「地下タンク等定期点検技術者講習」と「移動貯蔵タンク定期点検技術者講習」のご案内を行っています。講習によって点検対象が異なりますので、必要な講習をお選びください。なお、ご不明な場合はお気軽に当協会までご相談ください。
この講習は危険物の規制に関する規則第62条の6に掲げる「知識及び技能を有する者」を育成するための講習です。
講習の概要
初回講習
修了考査有
5年後
定期講習
受講のみ
5年後
定期講習
受講のみ
5年後
-
講習は、初回講習と定期講習に分かれています。初めての方は初回講習を受講していただきます。
-
初回講習では、講習修了後に修了考査を受けていただき、合格者の方に修了証を交付いたします。修了証の有効期間は5年間です。なお、修了考査の結果、不合格になった場合には再考査の制度を用意しています。詳しくは初回講習のご案内ページでご確認ください。
-
その後、5年に1度定期講習を受講していただくことで、修了証の有効期限を延長していきます。(定期講習に修了考査はありません。)
講習形式とカリキュラムの内容
対面講習とオンライン講習で実施
対面講習の開催地・日時、オンライン講習の受講期間等が決まっています。
初回講習の詳細を見る
定期講習の詳細を見る
受講料
地下タンク等定期点検技術者講習
- 初回講習 テキスト代含む 39,600円(消費税含む)
- 定期講習 テキスト代含む 10,450円(消費税含む)
移動貯蔵タンク定期点検技術者講習
- 初回講習 テキスト代含む 39,600円(消費税含む)
- 定期講習 テキスト代含む 10,450円(消費税含む)
よくある質問
-
オンライン講習と対面講習で違いはありますか。
オンライン講習と対面講習は同じ内容です。対面講習は、オンライン講習が受講できない方のための講習ですので、オンライン講習が受講できる方はオンライン講習を受講してください。
-
初回講習を受講したいのですが、申請はどのようにしたらいいですか。
-
定期講習を受講したいのですが、申請はどのようにしたらいいですか。
-
受講料を教えてください。
「地下タンク等定期点検技術者講習」、「移動貯蔵タンク定期点検技術者講習」とも、初回講習は39,600円、定期講習は10,450円です。